当院では、診療科目として「整形外科」「リハビリテーション科」「ペインクリニック」「リウマチ科」を届け出ております。
整形外科
交通事故・スポーツによるお怪我など、外因性の痛みやしびれをはじめ、原因がよく分からずにはじまった痛みや痺れ、手足のだるさ感や肩こりについても診察・治療を行っております。
身体の部位としては、首の痛み、四肢と関節の痛みや痺れ、手指と足指のしびれ、肩の違和感などが考えられるでしょう。
思い当たる原因がなく「なんか違うな」という違和感が続く場合なども、お気軽にご相談ください。
リハビリテーション科
国家資格有資格者によるリハビリテーションやマッサージでリハビリ治療を行います。最新のリハビリ機器を導入して医師の治療計画に基づきリハビリを行う他、手技によるマッサージのよる痛みの緩和措置も行います。リハビリ担当職員は明るく、リハビリ室は活気のある雰囲気になっています。
ペインクリニック
ペインクリニックとは、痛みについて専門的に治療を行う外来です。痛みと一言で言ってもその原因は様々です。怪我による患部の痛み、病気の症状としての痛み、精神面に原因を求め得る心因性の痛みなどが考えられるでしょう。ペインクリニックでは、怪我や病気だけを診断し、それを治療するというスタンスではなく、患者様としっかり向き合い、痛みの原因や痛みが続く原因を一緒に考えていくことになります。
また、治療においても専門的な知識が求められており、ブロック注射や薬物療法などの治療手法を、痛みとお身体の状態に応じて適切に処置を行います。
リウマチ科
リウマチや痛風などの代謝性疾患について総合的に診療します。
リウマチは原因不明の疾病であって、現在でも完治させることが難しい病気です。しかし、薬の発達により、治療は進歩してきており、早期に対処することで病気の進行を抑えられるようになりつつあります。
朝目が覚めたとき、手や足の指がこわばって動きにくかったり、腫れや痛みの症状がある場合、リウマチ科を受診されると良いでしょう。
その他の外来対応について
当院では、届け出ている診療科目の他、以下のような症状でお困りの皆様に対し診察・治療を行っております。
交通事故での受傷
日本では、警察庁の統計だけで年間60万件の交通事故が発生しています。これは、時間に計算するとおよそ1分に1件の交通事故が起こっている計算になります。
不慮の事故に遭われた方々は、肉体的だけでなく、精神的にも、経済的にも大きな負担を強いられることになってしまいます。さらに、交通事故を解決していくには、法律的見地からの検討も必要になってきます。
当院では、このような事情に配慮し、検査や後遺障害診断書について、被害者である患者様との意思疎通をしっかり取りながら、医師としての使命を果たすべく診察・治療を行っています。
詳しくは、「交通事故の治療とリハビリ」をご覧ください。
骨粗鬆症外来
骨粗鬆症は自覚症状が乏しい病気です。傾向としては、背中や腰の痛み、姿勢を正すことができない、身体を曲げたり伸ばしたりする日常の所作(掃除や洗濯)が辛く感じることなどが挙げられます。
骨折の部位によっては生活に大きな影響が出ることも考えられますので、早めに検査をしておかれると良いでしょう。
当院では、骨密度計(左写真)を用いた検査を行い、診察・治療を行っております。
一般の外傷
一般的に、整形外科というと骨折、打撲や捻挫を専門としているようにイメージされていますが、切り傷、擦り傷や組織損傷なども当院で診察・治療致します。また、巻き爪などのご相談も受け付けております。
東洋医学・漢方
当院は、最新医学に拠った診断・治療を行うのはもちろんのこと、患者様の病歴、お身体の状態などを総合的に勘案し、生薬やエキス剤を用いた漢方医療も取り入れております。